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腱鞘炎

概要

筋肉と骨をつなぐ丈夫な組織を腱とよび、その腱を包んでいる腱鞘という袋が炎症を起こした状態を腱鞘炎といいます。

腱鞘炎の原因は、一般的に言われている手や腕の使いすぎだけでなくホルモンバランスの変化や血行不良、筋力低下などもあげられます。つまり、育児中の抱っこや授乳、沐浴などでの上肢の使いすぎだけでなく、妊娠中~産後にかけての急激なホルモンバランスの変化や乳腺の発達による影響での腕のむくみ、冷えなど、妊娠を機に腱鞘炎は発症しやすくなります。

痛みが強い場合、ステロイド注射や手術などの治療を施すこともあります。 慢性的に強い痛みを感じる場合は、早めの対処が必要です。

当院でのアプローチ

腱鞘炎の改善には、患部である手首に鍼灸やマッサージを施すことはもちろん、肘まわりの筋肉をほぐすことも重要となってまいります。また、腕にむくみがある場合は腕から手首に伸びる神経が引っ張られて痛むこともございますので、肩まわりの血行改善が必要でございます。

以上のことから当院では、継続的にご来院いただき、手首をできるだけ固定していただくことで徐々に痛みがやわらぐよう施術させていただきます。

日頃の過ごし方

腱鞘炎になってしまった場合、手首を固定して使わないようにしていただくことが効果的なのですが、実際は中々できないかと思います。抱っこや沐浴などで手首を酷使される際は、リストバンドやテーピングなどを手首に巻くと痛みは多少やわらぎます。

ただし、腱鞘炎が治った訳ではないので、手首を酷使した後などは血行の改善に繋がるよう患部周辺をほぐしてくださいませ。

患者様の声 ~ 体験談 ~

産後に腱鞘炎になってしまいました。抱っこがうまくできないですし、痛いのでかなりへこみましたが、お灸や鍼で血行をよくしてもらううち、痛みがだいぶ軽くなってきました。マッサージの仕方やサポーターのことなども丁寧に教えていただき、本当に助かりました。

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