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肩こり・頭痛

概要

妊娠中には肩こりがおこりやすくなります。主な原因は以下のとおりです。

姿勢の変化

妊娠中は、女性ホルモンの一種であるリラキシンというホルモンが恥骨の靭帯(じんたい)をゆるめることにより体の重心が変化し、姿勢が妊娠前とは変わります。さらに胎児の成長とともに、さらに姿勢は変化します。後期になってくると、睡眠中の姿勢にも影響が出てきます。それらが肩こりの一因になることが多いです。

精神的な変化

妊娠中は何かと神経過敏になり、そう鬱の状態を起こす場合も少なくありません。精神的な変化は肩甲骨周りに負担をかけます。
そのほか、運動不足なども肩こりの原因となります。「たかが肩こり」と思うかもしれませんが、実は身体からの重要なメッセージでもあるのです。

当院でのアプローチ

肩こりに対して、当院では鍼とマッサージの併用をお勧めしています。鍼は深部、マッサージは表層の筋肉や血管などに刺激を加えることが得意とされているからです。

指圧だけでしっかりほぐそうとした場合、血流量の多い妊娠期間中は特に、もみ返しやのぼせが起こりやすくなるので注意が必要です。その場合は、アロママッサージも組み合わせて刺激量をコントロールしながら施術を行ないます。

日頃の過ごし方

腕を回す、深呼吸を行うなどしてストレッチをし、こまめに身体を動かしましょう。

ただし、肩こりのツボには子宮を収縮させる作用を持つものもあり、自己流のツボ押しは避けた方が良い場合も。入浴などで身体を温めて、血流を促進させコリをほぐしましょう。

患者様の声 ~ 体験談 ~

仕事でいつもパソコンにむかっているせいか、妊娠前よりさらに肩こり体質に!今までいっていた整骨院は、妊婦さんお断りとのことで、症状もどんどんひどくなっていたように思います。天使のたまごでカウンセリングをしていただいたら、眼からも疲れもあり、肩こりがひどくなっていると教えてもらえました。背中に効くツボに鍼をしていただき、終わった頃には肩がスーッと軽くなっていました。 ありがとうございました。

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