鈴木です

今日も天気いいですね!

今、自分の中で流行っているもの

それは医学の歴史

ある本を読んでいると面白い内容が書かれていました

 

「医聖ヒポクラテス」

 

きっと医学を勉強している人ならば、一度は聞いたことがあるでしょう

 

医学の祖、西洋医学の祖ともいわれ、紀元前460年ごろに生まれたそうです

 

何と言っても、ヒポクラテスの偉大さは人体を科学的に考えるというところでしょう

 

それまでの医学は完全に巫術でしたから、それから医学を離したのです(これは漢方もそうでした・・・)

 

ヒポクラテスは「病気の原因の第一に、人体を構成している4種類の液体がある」と考えてました

 

血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁のバランスの崩れで病気になると考えていました

 

だからこそ、汗をかかせる薬や下剤、利尿剤を治療として用いていたそうです

 

ここまで話をしていると、何か気付きましたか?

 

そう、漢方医学に似ているのです

 

陰陽や気血水、五臓六腑などのバランス・・・

 

これを液体病理説と呼ぶそうです

 

また今度書きますが、このヒポクラテスと同じ時期に中国にも名医がいました

 

その彼も、液体病理説を唱えていたそうです・・・

 

結局のところ、占医学から本当の医学が生まれた時代はどこの医学であっても変わらないということですね

 

つまり、ヒポクラテスは「西洋医学の祖」ではなく、本当に「医学の祖」というわけです

 

すみません、これが漢方ネタでした・・・