15時の東京に着きました
これから施術です
会場で女子医大の川嶋朗先生にお会いして、昔お世話になった先生とも会うことができました
発表も比較的上手しゃべれましたが、鍼灸学校のころの先生が質問してきた
あ~わざとか!!!(統計の質問でしたが、あまり詳しくはありません)
あと、どこの先生かはしりませんが、「鍼先はどこにある?」という質問をしてきた
解剖してみているわけでもなく、レントゲンを撮っているわけでもない、鍼先で感じるしかないわけで、それをどうこういわれても答えられるわけがない
馬鹿な質問をする人がいる!っておもったらどこかの学校の先生だって!
そんな先生に教わる生徒はなんとかわいそうなことか・・・
鍼が追い求めているものは、いったい何なのか?
鍼灸は”気”を動かすものなんだよ!(と言いたかったが言わずにあきらめた・・・)
さて、一つの鍼でも当然効果的であるが、忘れてはいけないのは数本刺すことで効果はさらに飛躍する
また、その他を鍼を高める、補う働きがある
基本ですけど・・・ね
昨日の懇親会で民主党の参議院議員が言っていました
EBM
これはエビデンスといって、根拠に基づいた医療をいう
つまり科学的に、そして数学的に理屈あるものは認めようじゃないか
ということ
でも議員はEBMが嫌いだといった
お~珍しい(普通は違います)
科学では解明できないものはたくさんあるわけで、その不完全な科学で何を知る?
鍼灸で使うツボだって解明できていない
それどころか、世の中にあるすべてのものも解明できていないのだから
大変興味深かったのは、この学会には中医学を実践している鍼灸師はほとんど参加していなかった
中医学は科学的な理論のもとで積み重ねてきたわけではないから、仕方ないのかもしれない
ここにいると鍼灸業界のみんなが違った方向を見ていることに気が付く
全国に10数万人いる鍼灸師のうち、集まったのは3000人程度
興味を持っていない人が多く、いつも同じ顔ぶれだ
これではまるで同窓会みたいです
もっとがんばろうよ
いつまでも同じことをしていたって、発展したとしても時間がかかる
これでは時代の波に乗り切れない