今日は4月9日
最初、見たときなんて不吉な・・・
と思ったら
子宮の日ですね
なんとも真逆な反応をしてしまいました
ここで漢方メモ
以前、病院で勤めていた時、解剖に多々立ち会うことがありました
解剖のとき、内臓すべて取り出します
取り出した内臓を切っていきます(そのままのものもあります)
そして標本にするため、ホルマリン漬けに・・・
卵巣を切っていたら、何やら硬いものが・・・
それは骨のようなものでした
さらに開いてみると、毛が中から出てきました
あまりの衝撃に腰を抜かしそうになったのを覚えています
生殖器は、胎児を成長、生み出す臓器だから、いろいろなものを作り出す
だから骨や毛などいろいろなものが存在する
という説明を受けました
すごい臓器だな~と若い頃思いました
東洋医学では、子宮は特殊な臓器として分類されます
通常の五臓六腑ではなく、それ以外の臓器、奇恒の腑といいます
構造的には六腑、機能は五臓という少し変わった臓器です
子宮を神の象徴とした時代もありました
日本で有名なイザナミもその一人です
確か以前読んだ本では、西王母も子宮を表すって書いてあったような・・・
何であれ、子宮は神、女性も神(もちろん男性だって神ですっ)
人を作り、育てることのできる子宮は、なんと素晴らしく、そして未知なものでしょうか
子宮を大事にしましょう