鈴木です
本当に寒い・・・
いい加減、早く温かくなってよ~~~と叫びたい
昨日の掃除で見つけたもの第2段
メモがたくさん書かれたノートだった・・・・・・・・
学生時代、学校の授業だけじゃ勉強が足りず、ほぼ毎日、外部の勉強会に参加していた私・・・
その中で、今の原点となる恩師5人がいる
その一人の恩師が私に行った言葉・・・・・
「東洋医学を学ぶなら易経を学べ」
であった
学生時代、「黄帝内経」や「難経」にはまり、勉強していました
でも易経には手を出していなかった(何となく・・・)
いわれるがまま、易経の本を買い、読み始めたのを覚えています
ここで漢方メモ
易経は儒教の五経の中の一つで、基本テキストみたいなものです
今でこそ、占いで使われていますが、東洋医学の根底にある自然摂理が書かれた本です
伝説によれば、易経を作ったのは、伏羲・文王・孔子(三聖)であったとされています
「易」って字、どんな意味か知っていますか?
「易」という字を分解してみると、「日」と「月」からなっています
つまり陰陽を表しているのですね
自然摂理、つまり大宇宙と小宇宙という「天人合一」の基本的理念が書かれたものです
やはり東洋医学を学び、実践していくには「易経」は必要不可欠でした
今となれば、この易を勉強していてよかったです
是非、東洋医学者には読んでもらいたいです