鈴木です
引き続き、富士登山です
6合目まで難なく登るが、しだいに傾斜がきつくなってきた
高山病や熱射病などで具合が悪くなる人も出てくるらしい
6合目から7合目までの間で、馬に乗って下りてくる20前半の男性いた
子供たちは、「馬に乗りたい」という
背中に乗っている男性はやつれた顔をしている
ガイドさんがいうには、「1万円出せばお馬さんに乗れるよ」
富士山はとにかく物価が高い
水や燃料、食材を上に上がるのは容易ではない
手間賃というサービス代が含まれる
500mlペットボトル500円という価格設定
高いが必需品ということで、飛ぶように売れている
6合目や7合目という呼び名があるが、じつはもっと細かく名前が付いていた
だから6合目や7合目がたくさんあるので、どこまで行けば休憩なのか、そればかりが気になる
糖分と水分をしっかりとならないと、高山病になるらしい
ついでに酸素を吸って!
これを吸うとパワーが出るらしい
子供って単純だ!
7合目から本格的な登山道に入った
岩が大きくなり、大人でもがんばって脚を開かないと登りきれない
もちろん、子供にはつらい段差である
傾斜も強いので、後ろに倒れれば、そのまましばらく転げ落ちるだろう
この辺りになると、軽装備の人たちは少なくなる
天気も変わりやすく、雨が降って急いで雨具をきて、するとすぐに雨が上がり強い日差しが照りつける
天気が変わりやすいのも、登山の醍醐味なのかもしれません
なんだかんだで8合目に到着!!!
実に5時間ほど歩いている
大人や小学生のお兄ちゃんでもばてているのに、全然ばてていない
さあ、今晩止まる山小屋は本8合目
そこまで1時間30分から2時間かかる
さあ、がんばるぞ
しかし、さらに傾斜と岩場はきつくなるのであった
18時30分
登山開始から6時間
とうとう、本8合目の山小屋到着
すっかり、夜になった
これからご飯を食べて、仮眠をとり、夜中の0時起床である
早く寝ないと・・・
初めて山小屋に泊まったのだが、川の字で男女もなく寝る
一人ずつの感覚が40cm程度
どう考えてもきつくて眠れない
しかも、隣には太った大きな男性がいて、一人で60cmは取っている
結果的に、私は足元に座って寝て、子供を2人分、約80cmのスペースで寝かせて、明日の朝に備えた
山小屋は暑くて、せまくって、空気薄くって眠れそうにもない
しかも、山は電池の消耗が早いらしく、私のiphoneの充電はなくなっていた
何もすることがなく、12時まで次の日の準備をしていた
ようやく、12時になり子供に着替えをして、外に出る
2日前、満月だったので今日もまだ月が丸く、明るい
さあ、準備運動でもしようか・・・