清々しい秋晴れ!!!

お出かけをしたいくらいです。

小学生だった娘も中学になり、この時期の休みがなくなり仕事に時間をたくさん作れるようになりました・・・。

少し寂しい気もしますが、新たな男の子(?)も年明けにはやってくるので心待ちにしたいと思います。

今週は父の命日でもあるので、お墓参りに行ってきます。

さて私自身がまだ精進中であるため、いまだに多くの本を読みます。

古典を読み実践し、最新医学の本を読み実践し、有効だったものをノートに書き記しています。

ヒトの身体は個人差の塊で、わかっている知識だけでは、どうにもならないケースが多々あります。

そういった事態に対処するため、日々学び、実践していくしかありません。

ノートを作成するとき、古典を読み返すことが多いのですが、中でも婦人大全良方という本が好きです。
 

不妊についても書かれています。
昔から子供ができなくて困っていた人たちがいました。

昔は求嗣といい、嗣は子供、子供を求めるという意味です。

実に興味深いのは、

「嗣続(よつぎ)がないのは男子の陽気不足婦人の陰血虚弱によるか、またはいろいろな病気におかされている。ゆえに、医師は薬方を考え指導する。しかしどんな方策をとっても授からないものがいる。これは皆、夫婦の日常の心行が悪いからである。」

心行とは、心の働き。

「日頃の非を改め、得を積み、恩を施して恵みを与えれば天帝に対する報施は自然に通じて子が授かり、その喜びを子孫に伝える」。

これは、天意に逆らった行動をとっていると子供ができないいうお話。

実際、私自身も思い当たる方が何人かいます。

体は正常なのですが、ある環境が影響して子供ができないカップルを知っています。

この場合は環境を変えるしかありません。

その方は、体外受精を10回もして妊娠しなかったのですが、環境を変えた2か月後に自然妊娠しました。

赤ちゃんは「授かる」わけですから、精子と卵子、子宮という物質だけでなく、

感情や環境が複雑に絡み合い、準備が整っていないと授からないのかも知れません。

 

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