今日はすっきりしない天気ですね
鈴木です
先日、鮎を食べました
四万十川の天然鮎
実は鮎を食べたのは初めてで、なんとすがすがしい香りのある魚ですね
昔から日本人に親しまれてきた鮎は、独特の香りが特徴ということから別名「香魚(こうぎょ)」ともいわれています
頭からバクバクと骨まで食べました
鮎は平 脾胃を和らげ 筋骨を強くするなり 常に食うべし
鮎はただ五臓を補うものぞかし 多く食いても 病は起こらず
鮎も立派な薬膳食材です
ただ、今の鮎は昔の鮎とは異なります
川の汚染、川のせき止めなどなど、魚が住む環境ではない
それによって、奇形の鮎もいるそうです
また、やたら太った鮎も多く、メタボ鮎も・・・
昔、栄養がたっぷりあった食材は今では違ったものになります
「道地産物」
天然という言葉は、その土地の環境がすべて整っていて成し得ることです
つまり産地とは、その土地のエネルギーが有り余って生命が宿る
やせた土地では豊かな生命は成り立たないのです
人は自然を壊し続けています
どうやってこの自然を回復させていくのだろう
地球上の人口の増加で