鈴木です
$漢方アロマセラピーサロン&スクール 天使のたまごのブログ
ここで漢方ネタ

漢方医学では四診という方法を用いて人の体を診ていきます

特に大事な診察法は、「望診」と呼ばれる視診です

診察とは「診て」「察する」と書きますが、この2つはどちらを最初にするべきでしょうか?

望診は、病院の視診と違い、直感的なものを大事とします

活力、オーラと言い換えても良いかもしれません

私は師にこう教わりました

「望診」とは、「察してから診る」のが正しい

診る、つまり体の局所を観察して得た情報、問診表などに書かれた情報によって、視覚的、思考的情報に左右されてしまう

すると、偏った見方になる

だから先に、察する=感じることが最優先である

私はこの「察してから診る」という考えをもとに治療に当たり、スクール生に伝えています

こればっかりは感性ですから、教えるのは一苦労です