今日は暖かかった・・・
鈴木です
こんな天気のゴールデンウイークになれば嬉しいですね
今日は区役所に用事があっていってきたところ、水疱瘡の張り紙がありました
そういえば、冬から夏にかけて多いのを忘れていました
基本的に、感染したら病院で薬もらって家でじーっとしていなくてはいけません
水疱瘡はヘルペスウイルスの仲間です
昔、感染症の勉強が好きで好きでたくさん勉強したのを思い出します
ヘルペスウイルスの仲間には数種類のウイルスがいて、有名なのが単純ヘルペスと水痘帯状疱疹ヘルペスでしょうか
単純ヘルペスは口の周りや生殖器にできる
水痘帯状疱疹ヘルペスは水痘は子供、帯状疱疹は大人に感染しますね
そのほかにサイトメガロウイルスという肺炎を起こすウイルス、EBウイルスという腫瘍を作るウイルスがいます
ここで漢方メモ
人類の誕生よりも前に存在していた微生物
微生物と人類はいつも「追い越せ」、「追い越されるな」の勝負をしています
抗生物質の原型であるペニシリンの発見によって人類は最強ともいえる武器を手にしました
それにより、微生物によって亡くなる人は少なくなりました
きっと今より衛生状態が良くなく、不潔といってもいいかもしれません
ただ、現代人より免疫力があったのは疑う余地もありませんが・・・・・・・・・・
漢方医学では免疫力を衛気(えき)といい、昼間は皮膚の近く、夜は体内に流れていると考えます
皮膚を支配しているのは肺の仕事です
免疫力(衛気)=皮膚=肺という関係が成り立ちます
この衛気がなくなると皮膚に負担がかかり、次第に肺の力も弱まり、外から悪いものを簡単に受け入れてしまいます
外気にさらされた皮膚は乾燥し始め、肌理(キメ)が荒くなります
すると皮膚の網目は粗くなり、外から悪い雑菌を受け入れるのです
美容を考えても、免疫力を考えても、皮膚は常に潤っていなくてはいけません
そのためには皮膚の保湿、からだに水を取り込む、そしてからだを動かすためのエネルギーが重要となります
保湿=水分摂取=バランスのよい食事ですかね~~~~~