鈴木です
さて、今日は悪性腫瘍の患者さまが来られました。
悪性腫瘍に私たちには何ができるのでしょうか。
そもそも悪性腫瘍はなぜできる???
体に悪いものを食べたから、お酒を飲みすぎたから、たばこを吸いすぎたから、ウイルスに感染したから???
誰でも、お酒や体に負担がかかるような食べ物だって食べます
もし、それだけで起こればもっと悪性腫瘍の発生は多くなります。
きっと私も・・・。
つまり先に書いた内容だけでは発生するとは限らない。
ただし人にはそれぞれ体質があり、その体質が大きく関わっていくと考えられます。
さらに、日常生活も深く関わっていくでしょう。
体質+日常生活(嗜好品、運動、ストレスなど)
体質や日常生活、誘因が加わり、悪性腫瘍が発生するのだと思います。
では、私たちにできること。
それは、体質改善、免疫力をあげる、日常生活の改善アドバイスをしていきます。
そのために、東洋医学の診察、診断を使って、ツボや経絡、アロマ、ハーブを使っていきます。
ツボや経絡は自分でも毎日押してほしいですが、なかなか使いこなすことが難しいですが、アロマやハーブは簡単に使えます。
アロマは芳香療法というぐらいですから、「におい」として体に取り込めばよく、ハーブも「飲み物」として取ることが可能です。
ただし、アロマもハーブも人によって、体質によって、もちろん症状によっても使い分ける必要があるわけです。
それさえ、理解すれば手軽に使えるわけです。
今日の患者さまには、施術として鍼灸やアロマ、ハーブを使いましたが、普段から行ってほしいので、アロマやハーブ、そして皮内鍼というシールがついている鍼を持って帰ってもらいました。
病気は医療が治すのではなく、患者さま自らが治していくものだということを忘れてはいけないのです。
医療は病気を治すサポートをする立場なのだと、病院で働き、鍼灸を施し、痛感しております。
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