鈴木です
そろそろ父の命日なのでお墓参りに行こうかと
昨日の移動中にある本を読んでいました
興味深い内容だったので、紹介します
そこには、「不妊の不孝と不幸」というテーマがありました
それを読むと、「母子は絶ゆる道なし」とか、「人は万物の霊長なれば、天地の神明、身に宿りて子を産ましめ」という言葉があるそうです
母子の縁は、神を介する強い絆で、母と子の命の継承は神によって保障されているということです
また、「神道集」には、「神仏の意思なくして子供の誕生はあり得ない」としているそうです
もし、子供ができないのならば、何らかの理由で神仏に疎まれているということだそうです
つまり、無子は不孝であると同時に、不幸といわれる由縁になってると書かれていました
だから、昔の絵には石女地獄というのがあり、不妊の女性が堕ちる地獄が書かれています
ひどい地獄があるものだとこころがいたくなります。
昔の映画やドラマでは、子供ができなくて、夫が女性を責め立てる場面があります
子供ながらにその場面をみると、胸が締め付けられるのを覚えています
現在、不妊は女性の問題、男性の問題は半々といわれています
しかし、何の異常もないのに妊娠できない人が大勢いること、妊娠中大いに問題のある人、出産がつらい人、胎児に問題がある人などはっきりいって、今の科学ではどうすることもできない場合がたくさんあります
これこそ、人智を超えた、神仏によるものなのかもしれませんね・・・
だけど、私たちはそれに立ち向かい、一人でも多くの人が妊娠できるように頑張ります
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