鈴木です

さて、今日は秘穴のお話

東洋医学で穴というのはツボのこと

秘穴は言葉の通り、秘密のツボを指します

今でこそ、正経十二経や正穴と呼ばれますが、過去ではもっと多くの経絡やツボがありました

時代時代の医家が効果効能を求め、模索して得たものを集め、東洋哲学に当てはめてきたものが今の経絡経穴になったというのは言うまでもありません

メジャーではない古典を読むとおもしろいツボが出てきます

今でも学校で習ったツボは全部覚えているのですが、全部を使うわけもなく・・・

少しマンネリっぽく・・・

秘穴なるものがあると思うとワクワクします

そういった古くて新しい知識が増えるってうれしいものですね

現在、約50穴ほどの秘穴を調べ、実践していますがこれがまたなかなかのものです

そこで一つの秘穴を紹介しましょう

婦人科疾患の特効穴として紹介してありました

絶如穴

僕参と僕参の反対側のツボを同時に刺激するというものです

反射区の概念でも踵は子宮とつながるといわれています

載っていたのは約1500年ほど前の書籍らしいのですが、やっぱり踵と子宮の関係は言われていたんですね

先人たちの優れた感性によって見出された英知を私たちは上手に用いていきたいですね

 

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