鈴木です。

ようやく温かくなってきました

忙しい毎日を送っていますが、夜はお酒を飲みぼーっとしています

いろいろ考えるんです、40歳手前になると・・・

医療の世界に足を入れたの21年前

はじまりは何となくだった・・・

・あるきっかけで、体の仕組みの面白さを知る
数え切れないほどの歯車が、上手にかみ合う時、人は健康であり、何ものにも負けない力を発揮する
言いかえれば、小さな歯車がひとつずれると、全部に影響を及ぼす
人のからだはミクロの世界からマクロの世界、もっと大きな世界へとつながっている
原子、分子、アミノ酸、糖質、脂質、タンパク質、筋肉、骨、内臓、そして人・・・
勉強していくとなんておもしろいんだ、自分もこうやって動いているんだという感動を受ける

・現代医学の素晴らしさを知る
交通事故で、全身に骨折、出血多量
点滴と輸血、手術によって見事、命を取りとめ数か月後退院
急性心筋梗塞の患者がカテーテル治療で一命を取り止める
現代医学の延命処置、対症療法のすごさを幾度も体験する

・現代医学に疑問を抱く
数か月後、医師が箸を投げた難病の患者さんが自力で回復し、退院していった
心停止して30分
心臓が動き始めても、脳への損傷があるはずである
しかも心臓の病気は心移植が必要といわれている病気である
治療方法もなく、集中治療室へ行き、生命維持を行うことしかできなかった
2週間後意識を取り戻し、脳への損傷もなく、家族と一緒に普通に退院していった・・・

一体何が起こった?????

その患者さんは、家族の応援のおかげだったと言った・・・(気持ちの問題ってこと???)

・医学とは何か分からなくなる
・生命について興味がわく
・そこから、現代医学だけではなく、その他の医療の存在を知る
・すべて学んでやる・・・と気合が入る

・医学部に行こうと考える
周りの医師から反対される

・偶然、素晴らしい鍼灸の先生に出会う
鍼灸の資格を取ろうと学校に入学した

今まで現代医学しか知らなかったため、カルチャーショックは相当なものだった

すべてがあいまい

でもそれが素晴らしい、人間的だった・・・

これこそ、私にしかできない医療だと思った

自分はトータルケアをしたい
そのためには、現代医学の知識も必要、漢方医学の知識、古典の知識、また医学だけでなく文化、宗教などの知識も必要

こんなに素晴らしい医療を私は広めていくという使命感にかられる

知る人ぞ知るではダメだ

そのために日本の中心「銀座」で治療院を構えた

その思いが、私の原点

この思いを忘れず精進していきたい