さて、最近の気候は変化が大きい
暑かったり、寒かったりとお体のすぐれない方を多く見かけます
妊娠中は体内環境が激変していますのでくれぐれもご自愛してほしいとおもいます
さて、今日のテーマは「カウンセリング」
施術者としての前に、人としてコミュニケーションの重要性は言うまでもありません
特に、「つらい」「痛い」「苦しい」「心配」というようなネガティブな感情をもって訪れる患者様にはコミュニケーションがもっとも重要であると考えます
イギリスのeconomist誌では、鍼灸施術は「8割プラシーボ効果」と紹介されていました
8割は言いすぎなような気がしますが、半分はプラシーボかもしれません
小さい子供は、自分の覚えてきた踊りや書いた絵を人に見せたがります
それを見た大人が「上手だね」というと、子供はとてもうれしそうな顔をします
次も見てもらおうと、新しいことを学び、さらに練習に励み、成長していきます
不思議と「あまり上手じゃないね」なんて言葉を発すると子供のテンションは下がり、もしかするともう見せてくれないかもしれません
これは施術におけるカウンセリングと同じ気がします
相手のことをしっかり理解する、つまり施術の目的を明確にし、その目的を共有し、そして頑張って乗り切るというポジティブな気持ちを持つ、持たせるようにカウンセリングをすること
結果的には信頼関係の構築です
私自身も経験がありますが、そもそもカウンセリングがうまくいかない方、施術の効果に期待していない方が来院して施術してもあまり効果が上がらないということがあります
施術者、患者さま、ともに独りよがりでは、治るものも治らないということです
昔から存在し続ける東洋医学を含む伝統医学の素晴らしさを断片的ではなく、
広く知ってもらうために一人一人の患者さまを大事にできる施術者にならなくてはいけません
私も日々の生活に追われないように、常にきれいな清流のような心で施術に励みたいと思います
妊活からマタニティ、そしてすべての女性の美しさと健康を支える鍼灸マッサージ治療院
銀のすず
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