鈴木です

あっという間に11月に入りました

旧暦では10月であり、出雲地方では｢神在月｣ともいいます

その他の地方では｢神去月｣、｢神無月｣ともいわれています

では、なぜ出雲だけが｢神在り｣なのか

それには興味深い日本神話がある

アマテラスら天界（高天原）にいた神々（天津神）は、

「葦原中国を統治するべきなのは、天津神、とりわけアマテラスの子孫だ」

とした

そこで、アマテラスは出雲に使いを出した

アマテラスの使いである天津神と日本の元々いた国津神の戦が起きたわけです

結果的に大国主神の子であるコトシロヌシ（事代主）、タケミナカタ（建御名方）が負けて、国を譲ることとなった

その時、大国主神は国をあげる代わりに、住む所として大きな宮殿を建ててほしいといった

これが出雲神社のはじまりだったと言われています

その出雲神社に、全国から八百万の神々が集まってくるから神在月

その他の地域では八百万の神々がいないから神無月という

う～ん、ワクワクしますね

出雲には、アマテラスが舞い降りた海岸や、イザナミが黄泉の国に行った道など神話の世界の産物が多く残るのだそうです

先日、島根県から来た妊婦さんが言っていました

ロマンあふれる神話の好きな私としては、いつか島根県に行ってみたいと思いました

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神在月と神無月

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