鈴木です

さて、老化を引き起こす物質についてお話です。

それは「C1q」

どうやらこの物質が老化に影響を与えているようだ。

論文発表:新規Wntシグナル活性化因子・老化促進分子として補体分子C1qを同定し、Cell誌に報告しました。

今から20年以上前に聞いた単語だ

当時、とても勉強した免疫学の単語でした

補体

補体とは免疫を担う一部分で、免疫の代表格である抗体とリンパ球の補助でもあり、単独でも機能する自然免疫機能です

補体には細胞の膜を壊すために、古典的経路と副回路に分かれ、「C1q」は古典的経路に含まれる

複雑に絡み合った反応で私たちは病気に勝つことができる

血清中だけではないが、ヒトに含まれる小さい物質はすごい力を持っているなと感心しつつ、「C1q」の新たな働きを学ぶのであった

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