鈴木です

先日、久しぶりに鍼灸学校の友人にあいました

卒業して誰とも連絡を取っていませんでした

その理由は路線の違いでしょうか・・・

久しぶりに会ったのですが、かなりの人数が鍼灸をしていないことにびっくり!!!

鍼灸なのに、マッサージしている人、さらに資格を取りにいった人、全く異業種など

この業界、食べていくことが厳しいというのは聞いていましたがこれほどとは・・・

毎年、約5000人の鍼灸師が誕生します

しかし、この業界は本来定年を迎えるような人がまだまだ現役です

外科医だって、40代前半がピークと言われているわけですから、本来は指導に周り、現役を退いてもらわないと・・・

高年齢の方が現役を続けているため、若者が伸びることができず・・・若者が高齢になって・・・の繰り返し

だから若者は開業をするのですが、下にも書いたとおり、全国に3万件の鍼灸院があるのです

もちろん、新規開設と店をたたむ人が大勢いるのは言うまでもありません

ある統計では

日本に鍼灸師10万人、鍼灸院3万件、国民の鍼灸受診人数5%といわれています

鍼灸院1件当たり、40人の患者さまを受け入れたところで患者さまは終了です

たった40名の患者さまに治療するだけでは正直仕事にすることは難しいです

それと引き換えに、療法師と呼ばれる方たち・・・

この人たちは国家資格がないわけですが、だからこそ、勉強に対して真剣に取り組んでいます

ある講座で講義をすると、9割は療法師(整体師、セラピストなど)、1割(鍼灸師、マッサージ師、柔整師、助産師)

いつ行っても整体師の人は積極的に質問をしてくれます

鍼灸師はそろそろ気が付くべきですね

プライドを捨てるべきことに・・・

なんでも取り入れる、取り入れられる余裕を持つことに・・・

つまみ食いではなく、しっかりとした知識をもつことに・・・

もっと勉強しなくてはいけないことに・・・

考えてみれば、私が学生の頃

外部の勉強会や講習会に行っている人はクラスに一人か二人

後の人たちは、仕事があるとか、バイトがあるとか、遊びに行くとか・・・

ただですら厳しいこの業界に何と安易に介入してきたのかと思っていました

私は、毎日勉強会や講習会に行き、勉強に明け暮れたのを覚えています

だから、私はクラスメートとはあまり、行動を共にしなかったのです

病院ですら、エステや薬膳などを導入している時代、消毒薬臭い、昔ながらでは患者さまは寄り付かないのは当然です

時代は刻々と流れている

つまり古き良きものも重要だが、新しく開拓していかなくてはならないことに目を向けていかなければ・・・

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銀のすず

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