タイトルに書きましたが、今日は何の日?
特に「●●の日」というわけではありませんが、1日、15日は神さまの日だそうです
自分で会社やお店をしている人はご存じだと思いますが、神棚の塩やお米、お酒、榊の交換日ですね
私も、自分で仕事をするようになってから、そういった「神」というものを少しですが意識するようになりました
みなさんも、年末年始や厄年にお祓いとか御参りにいきますよね
あやしい・・・って最初は思いましたけど
実家は明治に建てられた古い家なんですが、仏壇と神棚があります
しかも、ビックリするほど大きい(有名な人が作ったそうです)
昔は違和感がなかったのですが、全く違う信仰なのになぜ・・・
日本は島国であるがゆえ、時代によって貿易していた国が違っていました
基本的には大陸からの文化が入り、次第に欧米の文化が入ってきました
すると、古くからある文化と全く異なる文化が入り混じります
影響されやすい民族なのですね
ここで漢方ネタ
漢方医学は、西暦700年ぐらいに中国から伝来したとされています
その頃、医学だけでなく、宗教や文化も当然入ってきました(遣隋使、遣唐使)
その時入ってきた書物がその後の日本漢方の基礎となります
いわゆる中国医学が入ってきました
その時入ってきた本はハウツー本で、「風邪をひいたら葛根湯」という症例集でした
それが日本の漢方医学のスタートでした
何度も書いていますが、人の数だけ病があると考える中国漢方医学と、次第に日本の漢方医学(和漢方)に違いが生まれてきました
江戸時代までは漢方医学が日本のメインの医学でしたが、欧米の力が入ってくる明治には「蘭学」を日本の医学にしようと政府が資格制度を作りました
これで、表舞台から漢方医学が消えました
突然のことで、今まで漢方医学をしていた医者は医者ではなくなり、きっとビックリしたことでしょう
実は同じことが中国でもあったそうです
毛沢東の時代に・・・
今の政治を見ていても、アメリカが右といったら右を向き、大物が左といったら左を向く
力という支配には逆らえないのか・・・
日本はなぜ意志を持って動かず、誰かの意見に従うのか・・・
「NOといえない日本人」
この言葉はだれが作ったのだろう