鈴木です
カンボジアについてもう少し書きます

カンボジアというと「貧しい国」という印象があり、多くのNPO法人が支援をしています。
そのため、カンボジアには多くのお金が投入されているそうです。
たしか、資金(支援?)銀座などと呼ばれているそうです。

お金が世界中から集まるのに、なぜこうも貧しいのだろうか???

後藤神父様やラーさん曰く・・・
・ポルポト政権後、現在に至るまでポルポト派と同じように独裁政権であること。
・お金が貧しいところに行かず、上層部で止まっている。

この話を聞くと、東日本大震災の義援金を思い出す。
お金はあるが使われない。
または特定の人、物にしか使われない。

どこの国も同じだな~と思いながらそれでも日本は生活が安定しているから恵まれている

何か所も小学校を回り、物資を届け、子供たちと遊んだ。
サッカーボールを持って行き、遊ぼうと思ったが、ほとんどの子供は素足、サンダル。
これでは痛いのでは???
そう思い急きょバレーボールに変更しました。
次回来るときは靴を持ってきてあげようと思います。
履き古した上履きを集めて届けてあげるのはどうだろう?
小学校から高校生までで集めたらすごい数になるのでは?
今度提案してみようと思います。

ある小学校に行き驚いた。
まず、床が土間。
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雨季になると、膝まで水が来て、その中で勉強するのだそうです。
日本では考えられない劣悪な環境であるという驚きと、それでも屈託ない笑顔を見せる子供たちに脱帽しました。
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続いて小学校の校長先生の自宅へ行った。

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半分壊れている自宅。
話を聞くと毎月のお給料は25ドル。
ペットボトル1本が1ドルという計算だから生活が苦しい、いや苦しすぎる。
これでまともな教育など行えるはずもない。

後藤神父様も頭を抱えていた。
「来るたびに問題点が増えていく…」