鈴木です

秋は読書が進みます

昔読んだ本を引っぱり出したり、新しい本を買ったりと、最近本に触れる機会が増えています

勉強するにはもってこいの季節です

私の場合はもっぱら、医学書もしくは哲学書、歴史書ですが・・・

昨日に引き続き、面白い内容があったのでおすそわけです

「生殖における神仏の領域と人の領域」というタイトルでした

世界で初めて体外受精が行われたのは1978年イギリスだったそうです

卵子を取り出し、試験管の中で精子と合体させ、女性の体に戻しました

いわゆる試験管ベビーの第1号の誕生です

このとき反響がすごく、賛否両論があったそうですが、その核心は「生命レベルに人が関与すること」だったそうです

今でこそ、当たり前に体外受精が行われていますが、その当時は簡単に体外受精をすることができなかったのでしょう

ちなみに日本では1986年ごろに初めての試験管ベビーが生まれたそうです

将来的には、SFの映画で生まれてくるように、お腹を痛めず、大きなガラスの容器の培養液の中で赤ちゃんを育てるようになるのでしょうか???

おそらく、試験管ベビーの第1号のときにもあった「生命レベルに人が関与すること」のような、倫理的な問題が浮かび上がるのでしょうが、きっと時代の流れとともに、人工的な妊娠、出産になっていくのでしょう

現に体外受精だけでなく、アメリカでは精子がオークションで売られていたり、無痛分娩など、明らかに自然の摂理からはどんどん離れています

私の実家の近所は酪農をしている人が多くて、牛たちも優秀な精子を購入して、体外受精で良い遺伝子を持った牛を産み育てていました

今の牛は明らかに、人為的な人工的な牛であり、半ば強制的に作られたもので、そこから出てくる牛乳に対して批判的な意見も多いのです

人は合理的を望みますが、あまりに合理的では生命としての本質を忘れてしまいそうです

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