ご来光を見た私たちは、砂走りにて下山を始めた
広く広がる雲を下に眺めながらの下山であった
少し歩き始めると、体に異変が・・・
それは体重が膝に負担をかけ、大腿四頭筋が悲鳴を上げている
よく、登りより、下りがつらいという
あ!あれか・・・
登りの時は実は全然疲れていなかった
だらだら遅いスピードで登るので、登りだけならもう一回できると思う程度であった
しかし、本当の過酷さは下りに合った
クネクネと、実に3時間半
もう、脚が・・・限界であった
やっと6合目まで来た
もう少し
しかし、意外と5合目まで遠い
下山を開始してから5時間は経過していただろう
5合目に到着した
やっぱり子供は元気だ
すれ違う大人は杖の焼印をみて、「えっ頂上まで行ったの?」と声をかけてくる
はっきり言ってその気持ちはわかる
本当によく頑張った
しかし、子供は昨日からソフトクリームと焼きトウモロコシを食べるつもりだったらしく、意識はそっちへ・・・
子供ってすごいなと感心させられました
そのあと、私は「富士登山して何か変わったことは?」という質問をした
すると、「あきらめないで最後までがんばること」といった
途中であきらめていたら、後で後悔する
後悔しないために最善を尽くすというのだ
しかも、「心が強くなった」という
あ~~~今回の富士登山とても有意義なものであったと実感しました