鈴木です

今日は雨が降りそうで振らないそんな天気ですね

こんな日は体調を壊す方も多いのでは・・・注意してください

施術の前に、ブログ書きましょっ!

先日、急に肩が痛くなって、あがらないという患者様がこられました

腕の動きや痛みの種類などを考慮すると「五十肩」でした

鍼は受けたことがないとのことなので、痛いかどうか試しに1本

痛くないということで、3本の鍼をして治療は終了しました

すると、鍼をしてもらって以来、痛みはまったくないと嬉しい報告をいただきました

相変わらず、鍼の凄さを感じますっ!!!!!!

$漢方アロマセラピーサロン&スクール 天使のたまごのブログ

五十肩は、前後左右などに腕を動かすと、痛みが走ります

何らかの原因によって痛みが生じているわけですが、とりあえず、痛みをとることを優先に考えなくてはいけない・・・

しかし、五十肩はなぜ起こる???

現代医学では、腱板損傷、上腕二頭筋長頭腱炎、石灰沈着性滑液包炎、石灰沈着性腱板炎などが原因疾患となっている

しかし、この病名は五十肩の原因ではない!!!

この病名にも原因があるはずだから・・・

では漢方医学では、「痺証」の範囲に属し、肝腎空虚、気血不足、風寒湿邪によって起こると考えています

専門用語では「風寒湿邪+正気不足は、肩部の経脈を犯す」

簡単に言うと正気不足は弱っている事指し、これに冷え(寒邪)や湿気(湿邪)、風(風邪)が肩に当たると痛むといっています

結果的に、痛みがあって、動きに制限のある五十肩・・・

どちらが正しいとも限りません

ただ、からだの癖がかなり影響を与えそうです

虚弱体質、野球をしていた、肩を怪我した・・・・・・・・など

私たち治療家は、個人差を含めて理解していかなくてはいけません

もしみなさんが五十肩で悩まれ、どこかで治療をするならば、「なぜ」という疑問を持って、「本当の理由」を聞いてみれば、どの程度の施術者か理解できます