鈴木です
今日はスクールでした
生徒さんたちは真剣に学び、きっと疲れたでしょう
次回の時までに復習をしておこう
ここで漢方ネタ
私は春から秋にかけて、山や川などの自然が多く集まるところへ行くことが多くなります
そこで、私たちの身近にある薬草の話をしていきます
天気が良くなったら是非行って、探してみてください
「アケビ」は知っていますか
木の上のほうにツルがあってぶら下がっている(たしか写真があったような・・・)
このアケビのツルは、ほかの木に「左巻き」についています
かなり特徴的なので、わかりやすいと思います
名前の由来は、実が熟れると、口を開く姿から「開け実」というところから名がつきました
口が開いていないときは、米びつの中に一晩入れておくと開きます(おばちゃんありがとう)
生薬では「木通」といいます
利尿作用など流れを良くする働きがあります
初夏に花の咲いているツルを切って、皮をはいで、茎を数日間天日干しして、輪切りにして、一日20g程度煎じて煮汁を飲む
実は秋に収穫して、食べ方はそのままでも美味しいのですが、甘酒風にしてみましょう
よく熟した実を取り出して、よく箸でほぐして、湯ざましを注ぐ
そして少し温めて、生姜を一つまみ
出来上がり